📕IT用語等

icon(アイコン)

それが何なのか一目見て分かるように看板や、押しボタン等に描かれた絵や記号のこと。例えば便所の案内に、🚻のような絵を描けば、便所の文字が読めない外国人や子供でも、そこが便所とすぐに分かる。

iShares Core S&P 500 ETF(アイシェアーズコアエスアンドピー500イーテーエフ)

BlackRockが運用するS&P500の値動きに連動する事を目指すETFの事。

IT(アイティー)

インフォメーションテクノロジーの略で、直訳すると情報技術。コンピューターを使って情報を送ったり、受け取ったり、保存したり、探したり、加工したりする技術のこと。

iPad(アイパッド)

Appleが開発したタブレットコンピューターのこと。

iPhone(アイホン)

Appleが開発したスマホのこと。

ASCII(アスキー)

文字セットの1つ。アルファベットの大文字26種、小文字26種、0から9までの数字10種、*や#などの記号32種、制御文字34種を合わせた128種からなる。

Apple(アップル)

りんごのこと。IT分野ではアメリカの大手IT企業のApple Inc.を指す。GAFAMの一員で、主な製品は、iPhone、iPadなど。

address bar(アドレスバー)

ブラウザーなどで開いているファイル名などを表示する領域のこと。また、ここに別のファイル名などを入力しなおして、それを開くこともできる。また、日本語など、アドレスやファイル名らしからぬ文字列を入力した場合には、それを検索語と見なし、検索が実行される。

appli(アプリ)

アプリケーションソフトウェアの略で、直訳すると応用ソフト。OS(基本ソフト)に対してこう呼ぶが、単にソフトという場合にはアプリを指すことが多い。アプリはOSが提供するコマンドを呼び出して動くため、OSが無いと動かないし、あるOS用のアプリは他のOSでは動かない。ワープロソフトや表計算ソフト等いろいろなアプリがある。

Amazon(アマゾン)

南アメリカにある広大な熱帯雨林のこと。IT分野ではアメリカの大手IT企業のAmazon.comを指す。GAFAMの一員で、主なサービスは、通販サイトAmazon、AWSなど。

algorithm(アルゴリズム)

演算手順のこと。結果が同じでもアルゴリズムによって、かかる時間が変わる。例えば5キロやせるための方法はいくつもあるが、1ケ月で達成できる方法もあれば、1年かかる方法もある。プログラムも同様で、同じ処理でもアルゴリズムにより、1分で終わるものもあれば、1時間かかるものある。

Alphabet(アルファベット)

英語などで使うA、B、Cなどの文字のこと。IT分野ではGoogleの親会社Alphabet Inc.を指す。

undo(アンドゥー)

直前の操作を取り消す機能のこと。アプリによっては前の操作をいくつも記憶していて、アンドゥーを繰り返し実行する事で、前の操作を次々にさかのぼって、任意の段階からやり直すことが出来る。

Android(アンドロイド)

人型ロボットのこと。IT分野ではGoogleが開発したスマホ用OSを指す。世界一利用者の多いOS。

easter egg(イースターエッグ)

塗料やアルミ箔などで派手に装飾した卵のこと。IT分野では、アプリに隠されたほんのお遊び機能のこと。たわいない世間話を表示したりと、そのアプリの本来の用途とは無関係な機能が実行される。イースターエッグを実行するには上上下下左右左右と順に押すなど、取説にも載っていない操作を行う必要があるため、普通に使っていてはまず発見できない。

1バイト文字(いちばいともじ)

1文字1バイトで表現できるASCIIなどの文字種の少ない文字セットのこと。

ETF(イーテーエフ)

エクスチェンジトレードファンドの略で、上場投資信託の事。その名の通り上場した投資信託の事。普通の投資信託と違い立会時間ならいつでも売買でき、信託報酬が安いという長所がある。

iDeCo(イデコ)

個人型確定拠出年金の愛称。国民年金など公的な年金だけでは満足な老後生活を送れないと考えた時に加入を検討する年金の事。決められた上限額の範囲内で、定期的に投資信託を買ったり、定期預金を積み立てるなどして、65歳など高齢になった時に、年金または一時金として、それまで積み立てた資産を受け取る。掛け金が全額所得控除対象になったり、投資信託の運用益や定期預金の利息が非課税になるなど、お得がいっぱいな制度。

Eli Lilly(イーライリリー)

アメリカの大手製薬会社。

医療保険(いりょうほけん)

病気や怪我をした時に、その治療費の一部(または全部)を負担してくれる保険の事。加入には審査があり、すでに大きな病気を患っていたり、危険な職業に就いていたりすると加入させてもらえない場合がある。加入したら年齢や性別に応じて決められた保険料を定期的に支払わなければいけない。

Instagram(インスタグラム)

Metaが提供するSNS。インスタ。

installer(インストーラー)

アプリを、そのコンピューターで使えるようにするアプリの事。たいていのアプリに同梱されていて、これを実行するとそのアプリに必要なプログラムやデータファイルを所定のフォルダーに作成したり、アプリのアイコンをスタートメニューやデスクトップに作成したりと、その後アプリを使うための準備をしてくれる。

Internet(インターネット)

地球規模のコンピューターネットワークのこと。アメリカ国防総省が、戦争で一部が破壊されても通信を維持できる強力なコンピューターネットワークを作ろうとしたのが始まり。現在では軍事以外にもあらゆる事に使われていて、もはや私たちの暮らしに欠かせないものとなった。ネット。

internet banking(インターネットバンキング)

インターネットで残高確認や送金ができる銀行のサービスの事。銀行に行かずに済むので楽。

wizard(ウィザード)

魔法使いのこと。IT分野では、コンピューターを使いこなして、まるで魔法のように次々に仕事をこなす天才のこと。ハッカーとも言う。

window(ウィンドウ)

窓のこと。IT分野ではアプリの表示領域の事。任意の場所に移動したり、大きさを自由に変えたり、最小化したり、最大化したり、閉じたりできる。

Windows(ウィンドウズ)

Microsoftが開発したパソコン用OSのこと。

Windows key(ウィンドウズキー)

Windows パソコンのキーボードで、下図の赤で示す2か所にある「田」のようなマーク(Windowsマーク)が刻印されたキーのこと。押すとアプリが一覧表示される。
Windowsキー

web(ウェブ)

クモの巣のこと。IT分野ではホームページのこと。またはホームページの仕組みの事。世界中の文書がリンクでクモの巣のようにつながっている。

web server(ウェブサーバー)

コンピューターネットワーク上でウェブを公開するサーバーのこと。

web browser(ウェブブラウザー)

ウェブを見るためのアプリのこと。すなわちあなたが今まさにこの文書を読むのに使っているアプリのこと。ブラウザー。

Explorer(エクスプローラー)

フォルダーの中身を表示するWindowsの機能のこと。ファイルやフォルダーを並べ替えて表示したり、開いたり、別のフォルダーへ移動させたり、削除したり、ファイル名やフォルダー名を変更したり、新たにファイルやフォルダーを作成したりできる。
エクスプローラー

Excel(エクセル)

素晴らしいこと。IT分野ではOfficeの表計算アプリを指す。

S&P Dow Jones Indices(エスアンドピーダウジョーンズインデックス)

アメリカの株価指数などを作って公開している企業。

SSID(エスエスアイデー)

サービスセットアイデンティファイアーの略で、直訳すると役務設定識別子。無線LANアクセスポイントに付けられた名前の事で、これを指定する事によってどの無線LANに接続するかを決める。

SNS(エスエヌエス)

ソーシャルネットワーキングサービスの略で、直訳すると社会通信サービス。様々な情報を個人間で共有できるサービスで、LINE、Twitterなどがある。

SGマーク(えすじーまーく)

製品安全協会という消費者の安全を守る活動を行う団体が、安全だと認めた商品に付いているマークのこと。

AWS(エーダブルエス)

アマゾンウェブサービスの略で、Amazonのクラウドサービスのこと。

HTML(エッチテーエムエル)

ハイパーテキストマークアップランゲージの略で、直訳すると超文書印付け言語。ホームページを作る時に使う書式のこと。文書中の任意の箇所にタグと呼ばれる印を付けて、その箇所に特定の意味を持たせる事ができる。例えば<a>というタグを使って、
「分からない事は<a href="https://google.co.jp">グーグル</a>で調べよう」
と書くと、
「分からない事はグーグルで調べよう」
のように<a>は表示されず、代わりに<a>を付けたグーグルという文字列にリンク効果が付く。

HTMLファイル(エッチテーエムエルファイル)

ホームページの内容が入っているファイルのこと。拡張子はhtml。これをブラウザーで開くとホームページが表示される。これは単なるテキストファイルなのでテキストエディターで編集できる。

ATM(エーテーエム)

オートマチックテラーマシンの略で、直訳すると現金自動預払機。銀行の窓口と同じように、入出金や記帳や送金ができる機械の事。

NTT docomo(エヌテーテードコモ)

携帯電話、スマホの会社。ドコモ。

NVIDIA(エヌビディア)

アメリカの大手半導体製造企業のこと。主な製品はビデオカードのジーフォースなど。

絵文字(えもじ)

文中で文字の代わりに書く、文字と同じぐらいの大きさの絵の事。IT分野では、くだけた表現や、分かりやすさを高める手段として、SNSやブログでしばしば使われる。使い方は、漢字を入力する時と同じように、まず読みを入力してから変換するのが簡単。例えば、「りんご」と入力すると🍎に変換できる。

LED(エルイーデー)

発光ダイオードのこと。電気を流すと光る電気部品の事。電球や蛍光灯より少ない電気で明るく光り、寿命も長い。

LP gas(エルピーガス)

リキファイドペトローリアムガスの略で、液化石油ガスのこと。プロパンなどを冷やして液化したもの。主にボンベに詰めて、都市ガスが利用できない過疎地で使う。タクシーの燃料に使ったりもする。

OS(オーエス)

オペレーティングシステムの略で、コンピューターの基本ソフトウェアのこと。コンピューターを制御したり、アプリにコマンドを提供したりと、コンピューターが正常に動くためのあらゆる仕事を担当している。パソコン用のWindowsや、スマホ用のAndroidなどがある。

Office(オフィス)

事務室のこと。IT分野ではMicrosoftが開発したアプリMicrosoft Officeを指す。ワープロや表計算など、仕事でよく使うアプリをセットにした製品。

親会社(おやがいしゃ)

その会社の過半数の株を持つなどして、経営を支配している会社のこと。

Oracle(オラクル)

アメリカのIT企業のこと。または、同社の主な製品であるOracle Databaseの略。

外貨(がいか)

外国のお金。

外国為替証拠金取引(がいこくかわせしょうこきんとりひき)

差し入れた証拠金の何倍もの外国為替の売買が出来る取引の事。やり方によっては一晩で金持ちになったり貧乏になったりする。FX。

顔文字(かおもじ)

文字で作った顔のこと。例えば、
(^_^)
このように、カッコと脱字記号と下線を並べると、笑った顔のように見える。くだけた表現や、文章だけでは伝えにくい気持ちを表現する手段として、メールやBBSでしばしば使われる。漢字を入力する時と同じように、例えば「にこにこ」と入力すると、複数の候補が表示され、そこから気に入った物を選ぶ事もできるが、色んな文字を自由に組み合わせて自分で作っても良い。

拡張子(かくちょうし)

ファイル名の最後に付ける3文字ぐらいの文字列のこと。例えば、メモ.txt、写真.jpg等のtxt、jpgの部分の事。それがどのようなファイルなのか、どのアプリで開けばよいかを、あなたやOSに伝える役目を果たす。OSの初期設定によっては表示されないようになっている。

確定申告(かくていしんこく)

1年間の所得などを規則に従って計算し、税務署に報告する事。自営業者や、給料以外の所得が20万円を超える人などは必ずやらなければいけない。面倒臭い。

核燃料(かくねんりょう)

原子力発電の材料のこと。ウランなど核分裂しやすい物質のこと。

核分裂(かくぶんれつ)

原子核が分裂し、複数の別の物質に変わること。大量の熱の発生を伴う。

火災保険(かさいほけん)

買った家が火事などで損害を受けた時に、その損害の程度に応じた保険金を受け取れる損害保険のこと。

画素(がそ)

スマホやコンピューターの画面の点のこと。この小さな点が画面の縦横にいくつも並んでいて、それぞれが、その時々に異なる色に光って、写真や動画を表示している。

cursor(カーソル)

入力位置を示す印のこと。例えばメモ帳では下の点滅する縦棒の事で、この状態で文字を入力するとcとdの間に新たな文字が入り、d以降の文字は新たに入力した文字数だけ後ろに移動する。
カーソル

GAFAM(ガーファム)

アメリカの大手IT企業、Google、Apple、FaceBook(現在のMeta)、Amazon、Microsoftの頭文字をつなげた造語。

株価(かぶか)

株の値段のこと。より正確には証券取引所で、その株が最後に約定した値段のこと。だから成行注文をした場合には、その株価で約定する可能性が高いというだけで、必ずその値段で約定するわけではない。実際には、その値段で売買しても良いという相手が存在する必要があり、さもなくば、それに最も近い値段で注文した相手との売買が成立する。株価とその会社の発行株数が分かれば、その会社の価値や規模がだいたい分かる。つまり会社の価値≒株価×発行株数という式が成り立つ。

株式(かぶしき)

会社が資金を集めるために発行する有価証券のこと。買うとその会社の株主になり、株主総会で議決権を行使したり、定期的に配当を受け取ったり、その会社の商品を割引価格(または無料)で手に入れたり、その株を買った時の値段よりも高く他人に売って儲けたりできる。株。

株式交換(かぶしきこうかん)

ある会社を完全子会社にするために、その完全子会社となる会社の既存株主全員に、その持ち株全てを、同程度の親会社の株などと交換すること。完全子会社となる会社の株が上場している場合には、その株は整理銘柄になる。

株主(かぶぬし)

その会社の株を持っている人のこと。株主には株主権がある。

株主権(かぶぬしけん)

株主の権利のこと。持ち株数に応じた票数を投票して役員の選任や解任をしたり、配当を受け取ったり、また一定数以上の株を持っているなら、新たに株主総会での議題を提起して、他の株主たちに議決を呼び掛けるなど、いろいろな権利が認められている。

株主総会(かぶぬしそうかい)

通常、年1回開かれる会社の重要事項を決める会議のこと。株主はこれに出席し、または郵送、もしくはインターネットで、会社が提案する決議事項に、賛成または反対とする議決権を行使できる。議決権は1人1標ではなく、持っている株数(単元数)だけ投票できる。だから、その会社が発行した株の過半数(決議事項によっては2/3以上)を持っていれば、決議事項はその株主の思い通りにできる。

株主優待(かぶぬしゆうたい)

会社が、自社商品の詰合せや、割引券や、無料券などを株主に配ること。また配られた物品や役務のこと。

current directory(カレントディレクトリー)(current folder(カレントフォルダー))

その時開いているディレクトリーのこと。そのディレクトリー中のファイルはパスを指定せずに、ファイル名のみで特定できる。

為替相場(かわせそうば)

1ドル＝100円のような、通貨を交換するときの比率のこと。為替相場は通貨の売買(交換)が行われるたびに変動するので、つまり常に変動している。1ドル＝100円なら、1ドルの商品が100円で買えるが、為替相場が変動して、1ドル＝110円になった場合には、1ドルの商品が110円出さないと買えなくなる。

元金均等返済(がんきんきんとうへんさい)

借金の返済方法の1つで、毎月同額の返済額に月の利息を上乗せして支払う方法の事。その性質上、はじめのうちは毎月の支払額が高くてきついが、元利均等返済より借金が早く減るので、その分利息の総額も減る。

完全子会社(かんぜんこがいしゃ)

その会社の株を100%全て親会社が持っているなら、その会社は、その親会社の完全子会社と言う。親会社は完全子会社の株主権を独占できるため、その経営を完全に支配できる。

元利均等返済(がんりきんとうへんさい)

借金の返済方法の1つで、借金の返済と利息の支払いを合わせた額が毎月同じになるように毎月の支払額をあらかじめ計算して決める方法の事。その性質上、はじめのうちは毎月の支払額に占める利息のウエートが大きいので、借金がなかなか減らずに利息の総額が増えてしまうが、毎月の支払額が最初から最後までずっと同じなので計画を立てやすい。

giga(ギガ)

10億倍を表す接頭辞のこと。よくスマホのデータ通信量をギガで表すが、ギガは単なる接頭辞なので、これは厳密には情報量の単位である、バイトの10億倍であるギガバイトを省略してギガと言っている(1ギガは10億バイト)。同じくギガが減るとは、毎月通信可能な情報量の上限が決められている契約で、通信するたびに、残りの通信可能な情報量が減る様子を表す用語のこと。

keyboard(キーボード)

コンピューターに文字等を入力する板状の部品のこと。文字を入力するためのキーがたくさん並んでいる。

急騰(きゅうとう)

株価などが急に上がること。例えば、画期的な新商品が発表されるなど、多くの人がその会社の業績が上がると予想し、その会社の株への買注文が殺到すると、その株価は急騰する。

急落(きゅうらく)

株価などが急に下がること。例えば不祥事などで、多くの人がその会社の業績が下がると予想し、その会社の株の売注文が殺到すると、その株価は急落する。

強制決済(きょうせいけっさい)

FX等で含み損が、差し入れた証拠金の額を超えた時または超えそうな時に、その取引中のFX会社によって強制的に損切りさせられる事。さもなくば、あなたはそのFX会社に借金する事になってしまい、つまりそのFX会社はあなたにお金を貸さなければいけなくなってしまうので、そのFX会社はやむなく強制決済を行う。

ググる(ぐぐる)

Googleのインターネット検索サービスを利用して、疑問や悩みを解決しようとすること。ググるとたいていの疑問はすぐ解決できるため、Googleはしばしば敬意を表されGoogle先生と呼ばれる。

Google(グーグル)

アメリカの大手IT企業でGAFAMの一員。主な製品・サービスは、Google検索、Androidなど。

Google Chrome(グーグルクローム)

Googleが開発したブラウザーのこと。Androidに最初から入っているので、ずるいけど世界一利用者の多いブラウザー。しかし、その高性能さゆえにAndroidの利用者以外からも多く利用されている(Androidでなくても利用できる)。このホームページもテストは主にクロームで行っている。だから(というわけでもないが)、あなたにもクロームの利用を推奨する。クロームのホームページから無料で入手できる。クローム。

cloud(クラウド)

雲のこと。IT分野ではサーバーコンピューター上で様々な機能を提供する仕組みの事。

click(クリック)

マウスのボタンを1回押すこと。

clipboard(クリップボード)

コピーした情報を一時的に記憶するためにOSが用意した記憶領域のこと。ここに記憶した情報は新たにコピーを行うか、OSを終了するまで残り、同じOS上に起動しているどのアプリでも使用できる。

credit card(クレジットカード)

直訳すると信用カード。あなたを信用したカード会社があなたに発行する磁気カードの事。あなたの信用度に応じて限度額が決められ、その限度額までは後払い(1～2か月後)で買い物できる。また高い物も分割払いを利用すれば今すぐ手に入る。しかし分割払いを利用すると高い手数料が取られるので良く考えて使おう。クレジットカードで買い物するには本人のサイン、または専用の機械にカード情報を読み込ませて暗証番号を入力するなどして行う。買い物の金額に応じた点(ポイント)が記録され、その貯めたポイント量に応じて、カード会社が用意したいくつかの品やサービスと交換できる。だから現金で買い物するより少しお得。

KDDI(ケーデーデーアイ)

携帯電話、スマホサービスauの会社。

気配(けはい)

証券取引所に集まった注文情報の事。板とも言う。株価500円の注文が50,000株、株価501円の注文が40,000株・・・というふうに株価ごとに何株の注文が取引所に集まっているかという情報の事。気配を確認すれば、今いくらで約定できるか、大口の注文があるかなど、取引所の雰囲気を知ることができる。例えば、株価100円の買注文が100株、株価99円の買注文が100株という気配の時に株価100円で100株の売注文が発生した場合には、株価100円で100株の売買が約定し、その銘柄の株価はたった今約定した値段つまり100円になる。この時、約定した注文は気配から消えるので株価99円の買注文が100株という気配だけが残り、今すぐ約定できる株価は、現在の株価である100円でなく、気配に残った99円となる。

Game Bar(ゲームバー)

画面を録画したり、静止画として保存したり、録音したりするアプリのこと。Windowsに最初から入っている。

検索エンジン(けんさくえんじん)

コンピューターでファイルを検索する機能のことだが、一般的にはインターネット検索エンジンを指す。インターネット検索エンジンは、ユーザーが指定した条件に該当するファイルを、インターネットに接続された世界中のコンピューターが公開しているファイルの中から瞬時に探し出すソフトウェア。検索エンジンが無いと、私たちはまともにインターネットを閲覧できない。

原子力発電(げんしりょくはつでん)

核燃料が出す大量の熱を利用して電気を作ること。人類の偉大な発明であり、資源の乏しい我が国にとって、私たちの暮らしを支える重要な発電方法。

源泉徴収(げんせんちょうしゅう)

会社が毎月あなたに給料を支払う時に、あらかじめその給料からあなたが納めるべき所得税などを差し引いて、あなたに代わって納税し、その残りを手取りとしてあなたに支払う事。またその制度のこと。

原発(げんぱつ)

原子力発電所(げんしりょくはつでんしょ)の略。原子力発電を行う工場のこと。

国民年金基金(こくみんねんきんききん)

自営業者などが、国民年金だけでは満足な老後生活を送れないと考えた時に加入を検討する年金の事。決められた上限額の範囲内で決めた掛け金を毎月支払い、65歳など高齢になったら、それまで支払った掛け金に応じた額の年金を定期的に受け取る。掛け金が全額所得控除対象のため、税率が高い人は特に得する。

cost(コスト)

費用のこと。または労力や時間など、お金と同等の価値がある物の負担量のこと。

コスパ(こすぱ)

コストパフォーマンスの略で、費用対効果のこと。かかる費用に対して、どれだけの効果を得るかという事。少ない費用でより多くの効果を得るほどコスパが良いという。例えば、1本100円の缶コーヒーと、1杯10円のインスタントコーヒーでは、インスタントコーヒーの方が10倍コスパが良いと言える。しかし、マネーリテラシーの高い人は、時間や手間をコストと考えるため、お湯を沸かしたりカップやスプーンの後片づけに要する数分間に100円以上の価値があると考えた場合には、缶コーヒーの方がコスパが良いと言える。

copipe(コピペ)

コピーアンドペーストの略。ある領域のデータを、他の領域へ複写する事。例えば、インターネットに公開されているある文章の一部または全部をワードに貼り付ける一連の操作のこと。

command(コマンド)

命令のこと。IT分野では一般的にコンピューターを操作するために入力する文字列のこと。例えば、ファイルを複製するcpコマンドや、削除するrmコマンドがある。

コマンド行(こまんどぎょう)

コマンドを入力する画面のこと。

command prompt(コマンドプロンプト)

Windowsに内蔵されている、シェルのこと。HELPと入力すると、使えるコマンドが表示される。

ごみ箱(ごみばこ)

収集日が来るまでゴミを一時的に入れておく箱のこと。IT分野では削除したファイルが保存されるフォルダーのこと。削除したファイルはしばらくこれに入れられる。だから気が変わって捨てたくなくなったら、ごみ箱を物色すれば取り戻せる。

computer(コンピューター)

直訳すると計算機。人間が何時間もかけて解く複雑な計算を一瞬で行う。用途によって性能や大きさを変え、ほとんどの電気製品に内蔵されている。例えば、機械の細かい動きを高速で制御したり、計算結果を次々に画面に表示して動画を映したりする。

computer network(コンピューターネットワーク)

コンピューター同士を有線または無線でつなげて通信できるようにしたもの。

債券(さいけん)

借用書のような有価証券。政府が発行する国債、地方公共団体が発行する地方債、会社が発行する社債などがある。債券を買うと、その発行元にその額面金額を貸した事になる。あらかじめ約束された利息を定期的に受け取る事ができ、また発行元が破綻しなければ、満期になった時に額面金額が全て返ってくる。また満期になる前でも、金融機関を介して誰かにその債券を売る事もできる。その場合には買い手と合意した金額で売買が成立する。

最小化(さいしょうか)

アプリを終了せずに画面から消すOSの機能のこと。それまでの変更を、保存も破棄もせずに一時的に画面から消したいときに使う。消したアプリは、またいつでも再表示させ、中断時の状態から続行できる。

指値注文(さしねちゅうもん)

証券会社への注文方法の種類で、値段を指定して売買注文する方法のこと。その値段か、より有利な値段で(つまり買注文なら安い、売注文なら高い相手と)しか約定しないので、急騰(または急落)中の銘柄の場合には、約定しないまま手の届かない株価になってしまう事もある。成行注文より優先順位が低い。例えば、100円の売注文、100円の買注文、成行の買注文があった場合には、100円の売注文と成行の買注文の売買が成立し、残った100円の買注文は、新たな売注文があるまで約定しない。よって指値注文は約定させる事よりも決めた値段で売買する事を重視する注文方法と言える。

side FIRE(サイドファイアー)

FIREの一種、または一歩手前。正規雇用で働き続けなくても生活していけるだけの蓄え、または労働以外の収入源を得て退職し、足りない分は短時間のアルバイトを行うなど、自由時間が増える生活に切り替える事。このとき労働以外の収入源があるなら、複利によりその収入はどんどん増えていくので、やがて完全なFIREへ移行できる。

server(サーバー)

サービス提供者のこと。IT分野ではコンピューターネットワーク上でサービスを提供するソフトウェアの事で、ウェブサーバー、メールサーバーなどがある。また、ネットワーク上の他のコンピューターから、これらのソフトウェアをいつでも利用できるように常時起動しているコンピューターの事も指す。

Sun Microsystems(サンマイクロシステムズ)

Javaを開発したアメリカのIT企業のこと。Oracleに買収された。

CSS(シーエスエス)

カスケーディングスタイルシートの略で、直訳すると段階的体裁書。ホームページの書式を設定するファイルで、HTMLファイルに参照させて適用する。またはファイルを用意せず、HTMLファイル中に設定を直接書き込むこともできる。

CSV(シーエスブイ)

コンマセパレーテッドバリューズの略で、直訳するとコンマ区切り値、意訳するとコンマ区切り情報か。電子データの書式の一種で、一覧表のように縦横に規則的に項目が並んでいるようなデータを扱うのに適している。エクセルなどで開いたり、エクセルで作った表からCSVを作る事もできる。

J.P. Morgan(ジェーピーモルガン)

アメリカ最大の銀行。

JPMorgan Chase(ジェーピーモルガンチェース)

JPモルガンなどの親会社。

JVM(ジェーブイエム)

ジャババーチャルマシンの略で、Javaで作ったアプリを実行するソフトのこと。

shell(シェル)

コマンド行を提供するソフトのこと。コマンドプロンプトやBourneシェルなどがある。

C言語(しーげんご)

プログラム言語の1つ。AndroidやWindowsなどの開発に使われている。C言語で、こんにちはと表示するコードは次のとおり。
#include <stdio.h>
void main() {printf("こんにちは");}

資産運用(しさんうんよう)

株や投資信託を売買するなどして、お金を増やそうとすること。

実行ファイル(じっこうふぁいる)

実行できるファイルのこと。簡単に言えばアプリのアイコンの事で、クリックすると、そのアプリが起動する。Windowsでの拡張子はexe。

CD(シーデー)

コンパクトディスクの略で、直訳すると小円盤。直径12センチまたは8センチで、主に音楽を記録していた。それまでのカセットテープでは、任意の曲を聞くには早送りや巻き戻しをする必要があったが、CDなら聞きたい曲がすぐ聞ける。またカセットテープの場合には、何度も聞くうちに中のテープがだんだん劣化していき音質が下がるという欠点があったが、CDは何度聞いても音質は変わらない。

自動車ディーラー(じどうしゃでぃーらー)

トヨペットはトヨタ車、日産プリンスは日産車など、そのメーカーが作った車だけを売る店のこと。ディーラー。

自動車メーカー(じどうしゃめーかー)

トヨタ、ホンダなど、車を作る会社のこと。メーカー。

CPU(シーピーユー)

セントラルプロセッシングユニットの略で、直訳すると中央処理装置。コンピューターの制御と演算を担当する最重要部品の事で、狭義にはコンピューターそのものを指す。CPUの性能でコンピューターの処理速度が決まる。

SIM lock(シムロック)

スマホを他の通信キャリアーで使えないようにする設定のこと。

Java(ジャバ)

Sun Microsystemsが開発したプログラム言語のこと。Javaで作ったアプリは、どのOSでも実行できる(要JVM)。Androidアプリを作るのに良く使われる。Javaで、こんにちはと表示するコードは次のとおり。
class Try {public static void main(String a[]) {System.out.print("こんにちは");}}

JavaScript(ジャバスクリプト)

プログラム言語の1つで、主にホームページで実行するプログラムを作る。例えばホームページで次のようにユーザーの入力に応じて異なる表示をすることができる。
+=2

集中投資(しゅうちゅうとうし)

1つの投資先に全力で資源をつぎ込み、大きな利益を得ようとする事。例えば全財産を使ってトヨタの株を買えるだけ買う事。そうすればトヨタがヒット商品を発売するなどして株価が2割上がった場合には、あなたの財産も2割増える。しかしトヨタの業績が不振で株価が2割下がった場合には、あなたの財産も2割減る。

住民税(じゅうみんぜい)

給料をもらったり商売で儲けたら、その次の年に、住んでいる都道府県と市区町村に納めなければいけない税金のこと。収入が多くても少なくても税率が変わらないので貧乏人にはきついが、収入が一定以下の人は免除される。サラリーマンの場合には市区町村から勤務先に、納めるべき税額が通知され、会社はその通知に従い、毎月あなたの給料から納めるべき税額を差し引いて納税手続きを行う。そして、あなたは納税後に残った金額を手取りとして会社から受け取る。

主記憶(しゅきおく)

(メイン)メモリーまたはRAM(ラム)とも言う。コンピューターが動作するためのプログラムや情報を読み込んで記憶する部品のこと。OSやアプリは補助記憶から主記憶に読み込んで記憶する事で起動する。記憶量の異なるいくつもの種類があり、記憶量の多いものほど、より多くのアプリを同時に起動したり、より大きな情報の処理が行える。主記憶装置。

証券会社(しょうけんがいしゃ)

手数料を取って有価証券の売買の注文を受け付ける会社のこと。一般的には売買のたびに手数料を取るので、顧客が得するか損するかに関係なく、顧客の売買が増えるほど証券会社の利益も増える。しかし顧客が損すれば必然的に売買が減るので、それが分かっている証券会社ほど顧客に損させないための取り組みに力を入れている。

証券口座(しょうけんこうざ)

証券会社が顧客ごとに預かった有価証券や、それを買うためのお金を記録したもの。顧客(私たち)は口座の情報を見て、売買や入出金の注文をする。

証券取引所(しょうけんとりひきじょ)

色々な有価証券が上場し、売買される所。東京証券取引所(東証)、ニューヨーク証券取引所、ロンドン証券取引所などが有名。主にその地域(国)に所在する会社の株が上場していて、日本企業の株は主に東証に上場する。東証に上場している株を売買するには、日本の証券会社に、あらかじめ証券口座の開設を申し込んで、売買代金や手数料を入金したうえで、売買注文を行う。つまり東証で直接に売買できるのは、東証の直接の会員である証券会社のみで、一般人は証券会社を介して売買するしかない。

証拠金(しょうこきん)

信用取引などレバレッジが効く取引で、売買する前にその証券会社等に預けなければいけないお金の事。売買で得した分は新たな証拠金として自動的にその証券会社等に預けられ、より多くの売買が出来るようになる。しかし損した分も同様に、その預けている証拠金から差し引かれ、前と同じ額の売買を行うには、その損した額と同額のお金を追加で預けなければならない。

上場(じょうじょう)

特定の有価証券などが証券取引所などで売買できるようになること。例えば、それまで一部の関係者間でのみ売買されていた未公開株が、証券取引所を介して多くの個人(法人)間で売買できるようになる事。会社側からすると、自社の株を上場させるには、事業内容や売上(利益)や資産額や事業継続年数など、証券取引所が定めたいくつもの上場基準を満たし、投資先として一定の安全性があると認められる必要があるが、無事に上場できたらその会社は新たな株を発行して大金を手に入れられるので、その金で設備投資をして会社をより大きくできる。また、上場すると知名度が上がるので、商品が良く売れるようになったり、人材や資金を集めやすくなるなど、会社の成長を加速できる可能性が高まる。また、多くの人がその会社の株を売買できるようになるので、その株の流動性が上がる。ただし上場を維持するには、その上場基準を満たし続ける必要があり、万一その上場基準を満たせなくなった場合には、整理銘柄となり、一定の猶予期間を経て、その株は証券取引所で売買できなくなる。

上場株式(じょうじょうかぶしき)

証券取引所に上場している株のこと。売買するには証券会社に売買注文する。

shortcut file(ショートカットファイル)

Windowsで、元のファイルやフォルダーを別のパスで扱うためのファイル。ショートカットファイル自体は、元のファイルのパス情報を持つだけだが、これを開くと元のファイルを開いた事になり、行った編集が元のファイルに反映される。しかしショートカットファイルを削除しても、元のファイルに影響は無い。

所得(しょとく)

利益のこと。つまり売上高から仕入れ値や従業員に支払った給料などの諸経費を引いたもの。税務上は1年間の利益から社会保険料控除や住宅ローン控除などの各種控除額を引いた金額の事で、それが所得税を計算する元となる。

所得税(しょとくぜい)

給料をもらったり商売で儲けた時に、国に納めなければいけない税金のこと。収入が多ければ多いほど沢山納める必要があり、また収入が一定以下の人は免除される。サラリーマンの場合には、あなたの給料から納めるべき税額を会社が計算してくれ、ついでに納税手続きもしてくれる。そして、あなたは納税後に残った金額を手取りとして会社から受け取る。

信託財産(しんたくざいさん)

投資信託が、その購入者から集めたお金、および、それを運用して得た損益全てを加えた、その投資信託の全財産の事。

信託財産留保額(しんたくざいさんりゅうほがく)

投資信託を売買する時に支払う料金の事。あなたが投資信託の売買を行うと、その投資信託内で実際に株などの売買が行われ、その売買の手数料に充てられる物。信託財産留保額がかからない投資信託の場合には、その投資信託を同じく誰かが売買した時に発生する株などの売買の手数料は信託財産から支払われるので、その分あなたは損する。だから、あなたが投資信託の売買を頻繁に行うなら信託財産留保額がかからない投資信託は得だが、投資信託の売買を頻繁に行わないなら信託財産留保額がかからない投資信託は損。

信託報酬(しんたくほうしゅう)

投資信託のお礼として、信託先へ支払う料金のことで、その金額は投資信託ごとに年〇%などと決められている。信託報酬は、預けているお金から毎日自動的に差し引かれるので、支払いをしている実感はあまり感じられない。信託報酬は、あなたが得したか損したかに関係なく、その投資信託を持っている間ずっとかかる。だから成績が良い投資信託でも、信託報酬が高いとその分あなたの収入は減るし、逆に成績がいまいちの投資信託でも、信託報酬が激安なら一定の利益は得られる。

信用取引(しんようとりひき)

証券会社に証拠金を差し入れて、その証拠金の数倍の金額まで建玉を保有できる株式投資(制度)の事。つまり少ないお金で株をいっぱい買って金持ちになれる制度。しかし買った株が値下がりした場合には大損する。損害が一定以上膨らむと自動的に強制決済される仕組みになっているので、証券会社は損しないようになっている。つまり証券会社はその仕組みを信用しているのであって、客を信用しているとは言えない。

script(スクリプト)

プログラムのこと。割と小規模なものをいう事が多い。

scroll(スクロール)

大きすぎて画面に入りきらない時に、左右や上下に移動すること。例えば長い文章を読むときは上から下に順々にスクロールさせて読む。

start page(スタートページ)

ブラウザーを起動したとき、最初に表示されるホームページのこと。初期設定ではパソコンやブラウザーのメーカーの思惑で特定のホームページになっているが、よく利用するホームページのリンク集などを作って、それをスタートページに設定する事もできる。

start button(スタートボタン)

Windowsの画面左下にある

このマークのボタンのこと。押すとスタートメニューが表示される。

start menu(スタートメニュー)

Windowsのアプリを名前順に並べて選べるようにしたメニューのこと。スタートボタンを押して表示させる。

Standard & Poor's500種指数(スタンダードアンドプアーズごひゃくしゅしすう)

S&Pダウジョーンズインデックスが、アメリカの大企業から選んだ、流動性の高い上場株式500種の株価や発行株数などから随時算出して公表している指数のこと。この指数の推移を見る事で、アメリカ経済の推移の概況を把握できる。S&P500。

stakeholder(ステークホルダー)

会社の関係者のこと。例えば、従業員、顧客、取引先、役員、株主など。

スマホ(すまほ)

スマートホンの略で、直訳すると賢い電話機。汎用OSを搭載した携帯電話(見方によっては通話機能を搭載した小型コンピューター)のこと。一般的に、手のひらサイズの筐体に目いっぱいのタッチパネルを配する。

swap point(スワップポイント)

FX等で、買った通貨の国の金利が売った通貨の国の金利より高い場合に、毎日もらえるお金の事。例えばアメリカの金利が日本より年5パーセント高い場合に、円で米ドルを100ドル買った場合には、毎日もらえるその5パーセントの日割り分(つまり約0.014ドル)のこと。また、同様に金利の低い国の通貨を買った場合には、毎日支払うお金の事。スワップ

制御文字(せいぎょもじ)

コンピューターを制御する見えない文字のこと。タブ文字、改行などがある。

生命保険料控除(せいめいほけんりょうこうじょ)

生命保険に加入すると所得税や住民税が毎年少し免除される制度のこと。源泉徴収された所得税は年末調整時に申請して取り返す。

整理銘柄(せいりめいがら)

売上など、証券取引所が定めた上場基準を満たせなくなり、一定期間後に上場が取り消されること(上場廃止)になった銘柄のこと。上場廃止になると、その株を証券取引所で売買できなくなるので、売注文が殺到し、その株価は急落する。だから万一持っている株が整理銘柄になった場合には(株式交換による上場廃止など一部の例外を除いて)急いで売注文を出し、少しでも高く売って損害額を最小限にとどめよう。

設定日(せっていび)

その投資信託が発売された日の事。

source code(ソースコード)

プログラムの処理内容を言語の書式に従って順に書いたもの。またはブラウザーに描画させる内容をHTMLの書式に従って順に書いたもの。ソース。

software(ソフトウェア)

コンピューターで任意の目的を達成するためのプログラムのこと。目には見えない(人間で言うと体を動かす魂のようなものか。分かりにくい時はコンピューターそのものを指す語として使うと意味が通る)。ソフト。

SoftBank(ソフトバンク)

携帯電話、スマホの会社。

損切り(そんぎり)

資産運用で、値下がりした株などを売って、その損を確定(限定)すること。持っている株が値下がりしても、その株を売るまでは損にならない。なぜなら、その株が再び値上がりする可能性もあるから。同様にその株がもっと値下がりする可能性もあるので、もうこれ以上損しないようにする行為のこと。

dialog box(ダイアログボックス)

直訳すると対話箱。アプリ画面上に表示される子ウィンドウのこと。行おうとしている操作を進めるために必要な情報をアプリに伝えるためのもの。例えば、行おうとしている操作が検索なら、何を検索するかをアプリに指示する。ダイアログ。

download(ダウンロード)

サーバーコンピューターからファイルを受信すること。

task bar(タスクバー)

スタートボタンや、起動中のアプリが表示される領域のこと。
タスクバー

Task Manager(タスクマネージャー)

Windowsに内臓されている、プロセスを一覧表示するソフトのこと。プロセスごと(またはコンピューター全体)の、CPU負荷率やメモリー使用量を確認したり、ハングアップまたは誤って実行したプロセスを、強制的に終了したりできる。

立会時間(たちあいじかん)

証券取引所で売買できる時間のこと。例えば東証の立会時間は、平日の午前9時から11時半までと、昼休み後の12時半から午後3時までとなっている。ザラ場とも言う。

touch panel(タッチパネル)

画面に表示されたボタン等を、指で直接押して操作することができる表示装置。

tap(タップ)

タッチパネルに表示された押しボタン等を押すこと。

建玉(たてぎょく)

信用取引などで売買してその後決済していない物。つまり信用取引などで株を買って、まだ売っていない株の事。信用取引では借りた金で株を買うので、その株を売るまでは借りた金を返せずどんどん利息がかかる。

tab(タブ)

書類の耳のこと。IT分野では下の画像のように、ページを切り替えるための上に出っ張ったボタンの事。

タブ文字(たぶもじ)

Tabキーを押した時に入力される制御文字のことで、タブ文字1個で8文字目、2個で16文字目までなど、決まった位置まで字下げする。エディターによっては、タブ文字1個で何文字分字下げするか設定できる。次のようにソースコードで、入れ子構造の内側を外側に対して、タブ文字1個分ずつ字下げして、見やすくする時などに使う。タブ。
(T)

double click(ダブルクリック)

マウスを動かさずに、ボタンを素早く2回押すこと。

tablet computer(タブレットコンピューター)

タッチパネルの付いた板状のコンピューター(見方によっては通話機能を除いて大型化したスマホ)のこと。タブレット。

短気(たんき)

ラリーによると、コンピューターがサボっているときに感じる怒りの事で、それゆえに、コンピュータープログラマーにとって2番目に重要な素質のこと。なぜなら短気なプログラマーは、単に命令に従うだけでなく、要望を予測するプログラムを作ろうと努力するから。

Twitter(ツイッター)

SNSの1つで、1回の発言が140文字以内に制限されるという特徴を持つ。

通信キャリアー(つうしんきゃりあー)

ドコモ、KDDI、ソフトバンクなど、通信設備を持つ電気通信会社のこと。キャリアー。

day trade(デイトレード)

株や外国の通貨の売買を、1日に何度も行う取引方法のこと。株や外国の通貨は、絶えず値段が上がったり下がったりしているので、それに合わせて売買する。つまり値段が下がった時に買って、上がった時に売る事を、短時間に何度も繰り返せれば、効率的に利益を増やせる。

text editor(テキストエディター)

テキストファイルを編集するアプリのこと。Windowsのメモ帳や、Linuxのviなどがある。エディター。

text file(テキストファイル)

文字のみで構成されるファイルのこと。すなわちテキストエディターで正しく開けるファイルの事。例えばワープロソフトなどで作成したファイルは、書式など文字以外の情報を含み、テキストエディターで正しく開けないため、テキストファイルではない。

desktop(デスクトップ)

机上のこと。IT分野ではパソコンを使う時、最初に表示される画面の事。アプリを起動したり、ファイルやフォルダーを開くための、アイコンが並んでいる。

desktop personal computer(デスクトップパソコン)

ノートパソコンでない箱型のパソコンのこと。かばんに入れて持ち運ぶようなことはせず、基本的には置く場所を決めてずっとそこで使うもの。一般的にノートパソコンより安くて高性能なため、持ち運ぶ予定がないならデスクトップパソコンを購入せよ。デスクトップ。

test(テスト)

試験のこと。作成したプログラムなどが、思ったとおりに作動するか確認する事。

データ圧縮(でーたあっしゅく)

コンピューターに情報を記憶する時に、その情報を決まった規則で書き替えて、その意味を変えずに小さくする事。例えば、「あああああ」という文字列を「あ5」のように書き替える事。同じ容量のコンピューターに、より多くの情報を記憶できる。

DVD(デーブイデー)

デジタルバーサタイルディスクの略で、直訳するとデジタル多用途円盤。CDをもっと大容量にした記憶媒体で、主に動画や、アプリの記録に使われる。ビデオ用途では、それまでのカセットテープでは、任意の場面を見るには早送りや巻き戻しをする必要があったが、DVDなら見たい場面をすぐ見られる。またカセットテープの場合には、何度も見るうちに中のテープがだんだん劣化していき画質が下がるという欠点があったが、DVDは何度見ても画質は変わらない。

ten key(テンキー)

キーボードの右端にある数等を扱うのに便利な部分のこと。例えば、一般的なデスクトップパソコンでは下図の明るく示した部分の事。
テンキー

投資(とうし)

将来のためにお金や時間を使うこと。例えば良い学校に入学するために塾へ通ったり、健康のために運動したり、金持ちになるために株や不動産を買ったりする事。

投資信託(とうししんたく)

投資のプロが、あなたの代わりに投資してくれる有価証券のこと。何に投資するかなど様々な種類がある。また、日経平均採用銘柄の株を全種類買うとか、タワーマンションやショッピングモールを複数棟買うとか、庶民にはとうてい不可能な投資を、1口1円など手軽な値段で行える。投信。

東証(とうしょう)

東京証券取引所(とうきょうしょうけんとりひきじょ)の略。東京にある日本最大の証券取引所のこと。

都市ガス(としがす)

都市部で使うためのガスのこと。ガス会社から管を伝って各家庭にガスが届く。利用者は使ったガスの量に応じた料金を毎月支払う。一般的にプロパンガスより安い。

drag(ドラッグ)

引っぱること。IT分野では、マウスのボタンを押したまま、マウスを引きずる操作の事で、これにより、ファイルを移動したり、文字列を選択したりできる。

triple click(トリプルクリック)

マウスを動かさずに、ボタンを素早く3回押すこと。

trade off(トレードオフ)

一方を得るために、もう一方をあきらめる事。例えば受験に合格するために、遊ぶのをあきらめる事。

長押し(ながおし)

ボタンを押して、そのまま指を離さず押し続けること。携帯電話の電源ボタン等、意図せず押されたときに反応されては困るボタンに採用されている。

成行注文(なりゆきちゅうもん)

証券会社への注文方法の種類で、値段を指定せずに売買注文する方法のこと。最も有利な値段で(つまり買注文なら安い、売注文なら高い相手と)約定するが、流動性が低い銘柄の場合には、その時の株価とかけ離れた値段で約定する事もある。指値注文より優先順位が高い。例えば、100円の売注文、100円の買注文、成行の買注文があった場合には、100円の売注文と成行の買注文の売買が成立し、残った100円の買注文は、新たな売注文があるまで約定しない。よって成行注文は値段よりも約定させる事を重視する注文方法と言える。

NISA(ニーサ)

少額投資非課税制度の愛称。株や投資信託で得た利益を非課税にする制度の事。普通は、株や投資信託で利益を得たら、その利益の約20パーセントを税金として国に納めなければならない。ニーサを利用するには、あらかじめ証券会社などの金融機関に、ニーサ専用の証券口座(ニーサ口座)を開設しておく。ニーサ口座では株を年240万円、積み立て投信を年120万円、合計で年360万円まで買う事ができる。ニーサ口座を開設できるのは1人1金融機関という決まりになっていて、複数の金融機関に同時にニーサ口座を開設する事はできない。ニーサ口座を別の金融機関に開設するには、今開設している金融機関であらかじめニーサ口座を解約しておく必要がある。ただし今のニーサ口座で既に売買を行った場合には、新しいニーサ口座で売買が行えるのは翌年からとなる。

日経平均株価(にっけいへいきんかぶか)

日経新聞が、各業種から選んだ、流動性の高い上場株式225種の株価や発行株数などから随時算出して公表している指数のこと。この指数の推移を見る事で、日本経済の推移の概況を把握できる。日経平均。

値動き(ねうごき)

株価や為替相場が上がったり下がったりすること。買い注文が多いと値上がりし、売り注文が多いと値下がりする。

ネット証券(ねっとしょうけん)

インターネットで注文を受け付ける証券会社のこと。店舗代や人件費が浮くので、その分手数料が安い。

net shop(ネットショップ)

インターネット上の店(ホームページ)のこと。そこに掲載された商品の写真や説明を読んで、欲しかったら購入手続き(名前や住所を入力したり、支払い方法を選んだり)をすると、宅配事業者が自宅(または指定した住所)にその商品を届けてくれる。

年末調整(ねんまつちょうせい)

会社が毎年あなたに12月の給料を支払う時に、あらかじめ、あなたに支払った1年間の給料と賞与から、あなたがその年に納めるべき所得税を計算し、12月の給料からその税額を差し引いて、あなたに代わって納税する事。ただし源泉徴収により既に納めた税額を差し引きし、不足分のみ納める。このとき控除制度などにより源泉徴収された税額が納めるべき税額を超えていた場合には、その超えた分の税金は返却扱いとなり、その分12月の手取りが増える。

年利(ねんり)

貸し借りした金額の1年間の利息の割合の事。例えば年利12パーセントで100万円借りる場合には、1年後に12万円の利息がかかる。ただし、たいていは日割や月割で計算した利息が毎月かかる。例えば年利12パーセントで100万円借りる場合には、毎月約1万円の利息がかかる。

notebook computer(ノートパソコン)

持ち運びできる小型のパソコンのこと。電池を内蔵しているため、電気が無くてもしばらく使える。ノート。

no load(ノーロード)

投資信託を買う時に手数料がかからない事。または、そのような投資信託の事。投資信託をいっぱい売って信託報酬を増やすための一種の客寄せ手法。手数料がかからないのはうれしい事だが、その分、信託報酬が割高になっている場合があるので、ノーロードだからと言ってお得な投資信託とは言えない。

byte(バイト)

コンピューターが扱う情報量の単位のことで、1バイトは8ビット(2⁸＝256通りの異なる情報を表現できる)に相当する。例えばASCIIなど1バイト文字1文字分の情報量、または、整数なら-128から127まで、もしくは0から255までなど、256種類以下の物を表現するのに必要な情報量が1バイト。

配当(はいとう)

会社が利益の一部を、持ち株数に応じて株主に配ること。また配られた金品のこと。

high risk high return(ハイリスクハイリターン)

大損するか大儲けするかどちらかという事。例えば、宝くじに全財産つぎ込むのは、ハイリスクハイリターンだ。

path(パス)

経路のこと。IT分野ではファイルを指し示す文字列の事。例えば、商品フォルダーに保存したシャツというファイルなら、「商品/シャツ」のように表す。

password(パスワード)

合言葉のこと。本人である事を証明するため等の、その人しか知らない事や、あらかじめ決めた文字列の事。これが悪いヤツにバレると、彼はあなたに成りすまして勝手に意図しない事をするだろう。

パソコン(ぱそこん)

パーソナルコンピューターのこと。直訳すると個人のコンピューター。それまでコンピューターと言えば、大型で高価なため、個人での使用は想定していなかったが、技術の進歩により、小型で安価なコンピューターが作れるようになり、個人でも買えるようになった。それをパソコンと呼んだ。とはいえ当時はまだ高くて普通の人には買えなかった。

parity bit(パリティービット)

誤りを検出するために付加するビットのこと。例えばコンピューターで文章を書いて、電気通信で離れたコンピューターに送った場合に、ノイズの影響なのか原因は知らないがまれにビットが反転して届いてしまう。すなわち、あるビットの0が1として、または1が0として伝わってしまう。例えば、1000001を送ったのに1000011として伝わってしまう。これはASCIIのAという文字がCという文字に変わる例だが、よろしくない。このような誤りを検出するために、文字情報とは別に付加した1ビットの情報の事。例えば偶数パリティーなら、パリティービットを含む全てのビットの和が偶数になるようにパリティービットをセットするので、ASCIIのAなら7ビットの文字情報1000001に、パリティービット0を8ビット目に追加して01000001として1のビットを2個(偶数)にし、同じくCなら1000011に、パリティービット1を追加して11000011として1のビットを4個(偶数)にする。そうすれば万一いずれかのビットが反転してしまった場合には、1のビットが奇数個になってしまうので誤りに気付くことができる。しかし万一2か所のビットが反転してしまった場合には、1のビットは偶数個のままなので誤りに気づけない。同様に3か所のビットが反転した場合には1のビットが奇数個になり気づけるが、4か所反転した場合には気づけない。すなわちパリティービットで誤りを検出できるのは、誤りビットが奇数個の時だけである。しかし誤りビットが発生する事はまれなので、誤りビットが2個も発生する事はほぼあり得ないから、パリティービットは、その役目を十分に果たしていると言える。同様にパリティービットを含む全てのビットの和が奇数になるようにパリティービットをセットする、奇数パリティーもある。パリティー。

Perl(パール)

私が本格的に学んだ最初のプログラム言語で、今でもよく使う。MacやLinuxには最初から入っているので、あなたも使おうと思えばすぐ使える。例えばコマンド行に、perl -e 'print "こんにちは"'と入力すると、画面にこんにちはと表示される。

hang up(ハングアップ)

巨大データの処理やプログラムの不具合で、アプリやOSが反応しなくなること。フリーズとも言う。しかし単に巨大データを処理しているだけなら、それは正確にはハングアップには当たらず、単にその処理が終わるまで待てば良いだけだ。しかし、あまりにも時間がかかる場合には、扱うデータやアルゴリズムを見直した方が良いかもしれない。また、プログラムの不具合による真のハングアップが発生した場合には、そのプログラムはもはや永久に終了しないため、手動で強制的に終了するしかない。ハングアップしたアプリを終了するには、OSが提供する強制終了機能を使えばよい。しかし、OS自体がハングアップしてしまった場合には、そのOSを終了するには電源を遮断するしかない。ただし、どちらにせよプログラムを強制的に終了した場合には、保存していない編集は全て失われ、また、そのプログラムが処理の過程でコンピューター内のどこかに一時的に作成したファイルであって、処理の終了とともに削除される予定だったファイルは全て残存してしまうため、補助記憶を汚すことになる。OSがハングアップしているかは、マウスポインターが反応するかや、画面での確認ができない場合にはNum Lockキーが反応するかを確認する方法がある。

半導体(はんどうたい)

シリコンなど温度によって電気を通したり通さなくなったりする物質の事。コンピューターを代表とする色々な電気製品の部品に使われている。

光ディスク(ひかりでぃすく)

CDやDVDなど、光で内容を読み書きする媒体の総称。インターネットの普及により、需要は減った。

Visa(ビザ)

世界一の決済会社。クレジットカードが有名。

bit(ビット)

コンピューターが扱う情報量の最小単位のこと。例えば、1ビットは、0と1、またはOnとOff、または真と偽など、2種類の異なる情報を扱える情報量の事。だから、赤、青、黄など3種類の異なる情報を扱うには1ビットでは足りない。2ビットなら1ビットが2個、すなわち2×2=4種類までの異なる情報が扱える。同様に3ビットなら1ビットが3個、すなわち2×2×2=8種類までの異なる情報が扱える。同様に7ビットなら1ビットが7個、すなわち2×2×2×2×2×2×2=2⁷=128種類までの異なる情報が扱え、ASCIIを表現できる。ビットは、0と1、または、白と黒、または、〇と×など何でも良いが2種類の異なる符号の事で、例えばASCIIは7ビットなので、Aは1000001、Bは1000010のように0か1を7個並べた128通りの組み合わせで区別している。さらにパリティービットを付加して、ASCIIは結局8ビットの文字セットとなった。この8ビット(2⁸=256通りの情報量)を新しい単位のバイトを使って1バイトと定めた。しかし日本の漢字は2000種類以上あるため1バイトでは表せない。2バイト(16ビット=2¹⁶=65536通り)なら十分表せる。しかし、世界中の文字が登録されたユニコードは2バイトでも足りず、3バイト(2²⁴=1600万通り以上)で表す。すなわち、ユニコードは1文字あたり3バイトの情報量となる。

video card(ビデオカード)

コンピューターで映像を画面に表示する部品の事。形は板状で、より高性能な物に交換する事で、より美しく、より滑らかな動きを表示できるようになる。

BBS(ビービーエス)

ブルテンボードシステムの略で、直訳すると電子掲示板。インターネット上のサーバーコンピューターなどに設置された掲示板システムの事。遠隔地からスマホやパソコンなどの端末を介して読み書きする。

Bill Gates(ビルゲイツ)

マイクロソフトの創業者。世界一の金持ち(だった事もある)。

PNG(ピング)

ポータブルネットワークグラフィックスの略で、直訳すると可搬通信画像。画像ファイルの一種で、画質を全く落とさずに、圧縮してある。また、透明や半透明を表現できる。

FIRE(ファイアー)

ファイナンシャルインデペンデンスリタイアアーリーの略で、直訳すると経済的自立および早期引退。一生分の生活費を定年よりも早くに蓄えて退職すること。または、一生分の生活費を生む収入源を手に入れて、定年よりも早くに退職すること。

file(ファイル)

綴じること。IT分野では、コンピューターで作成した文書やプログラムや画像などに名前を付けて保存した物の事。アイコンで表示される。

Facebook(フェイスブック)

Metaが提供するSNS。

focus(フォーカス)

ピントを合わせること。IT分野では要素を選択して操作できる状態にする事。例えばこのテキストボックスに文字を入力するには、まずテキストボックスを選択して入力できる状態にする必要があるが、この、テキストボックスを選択して入力できる状態にする事を言う。

folder(フォルダー)(directory(ディレクトリー))

書類ばさみのこと。IT分野ではファイルを保存する場所の事で、ファイルを種類分けして入れる箱のようなもの。フォルダーの中にさらにフォルダーを入れる事もでき、この、フォルダーの中に入れたフォルダーは、外のフォルダーに対してサブフォルダーと呼ぶ。

含み益(ふくみえき)

事実上の得。買った物の値段が上がる事または、その上がった値段の事。それをそのまま売ると買う前より持ち金が増え、実際に得する。

含み損(ふくみそん)

事実上の損。買った物の値段が下がる事または、その下がった値段の事。それをそのまま売ると買う前より持ち金が減り、実際に損する。

複利(ふくり)

商売や資産運用で儲けたお金を使ってまた商売や資産運用して儲けること。例えば20パーセントの利益が見込める商売や資産運用に1000万円投資すると1200万円となり、つまり200万円儲かる。この時1200万円となった資金を再び20パーセントの利益が見込める商売や資産運用に投資すると1440万円となり、つまり240万円儲かる。つまり儲けが前より40万円増える。その後も複利を続けると儲けがどんどん増えるので効率良くお金を増やせる。天才発明家アインシュタインが人類最大の発明と言った。

無精(ぶしょう)

ラリーによると、楽をするためなら、どんな努力でもする人の事で、それゆえに、コンピュータープログラマーにとって1番重要な素質のこと。そして完成した便利なプログラムは、多くの人に使われるようになる。しかし多くの人が使うようになると、それだけ問合せも増えるため、楽できない。だから無精はプログラムを一般公開する時には、あらかじめ分かりやすい取扱説明書を頑張って作り、プログラムと説明書をセットで公開することで、いちいち質問に答えずに済むようにしようとする。

bookmark(ブックマーク)

しおりの事。IT分野では、インターネットで偶然に見つけた、ためになるホームページ等を、またいつでもすぐ開けるようにする機能の事。

不動産投資信託(ふどうさんとうししんたく)

REIT(リート(リアルエステートインベストメントトラスト))とも言う。不動産の売買や賃貸をしてもらう投資信託の事。その構成要素である不動産物件からの収益が定期的に出資者に分配される。また、その不動産価格の値動きにより、その投資信託の値段も上がったり下がったりする。

browser cache(ブラウザーキャッシュ)

ブラウザーが記憶する一時ファイルのこと。例えば、以前見たホームページをまた見ようとするとブラウザーは1度見たページはしばらく記憶しているため、再びそのページに問い合わせる事なく、瞬時に前と同じ情報を表示してくれる。しかし、これだと万一そのページに何らかの変更が加えられていたとしても、あなたはその変更を知ることが出来ない。だから最新の情報を入手したい時には、このキャッシュを無視してページを再読み込みする操作(例えばWindows版クロームならF5キーを押す)が必要。再読み込みを実行するとブラウザーは古い記憶を捨てて、新しいページを持ってきてくれる。ただし、このとき持ってきてくれるのはメインの文書ファイルのみで、それに付属するファイル(画像、スタイルシート、スクリプト等)は相変わらずキャッシュから読む。付属ファイルを含めた全てを再読み込みするには、例えばWindows版クロームなら、Ctrlキーを押しながらF5キーを押す。キャッシュ。

BlackRock(ブラックロック)

世界一の資産運用企業。

フラット35(ふらっとさんじゅうご)

日本政府(のような機関)が金融機関と共同で提供している最長35年の住宅ローンの事で、利息の率がずっと変わらない、就職してすぐ使える、保証料が不要、持病があっても借りられる等、うれしい利点がいっぱいあるのが特徴。しかし利息の率が変わらないという事は、世間の金利が、借りた時よりも下がった場合には、利息の率が割高になるため、これは必ずしも利点とは言えない。

blue ocean(ブルーオーシャン)

誰もやった事がない商売のこと。一番乗りで業界に参入するため、ライバル不在で市場は独占状態となり、もし需要があれば利益を独り占めできる。

blog(ブログ)

ウェブログの略で、直訳するとウェブ日誌。ウェブに記載する日記や新聞記事などの事。または全体がそのような構成になっているホームページ一式の事。たいていは日付の新しい順に記事が並んでいるので、上から読むと未来から過去へと時間をさかのぼりながら経過を知る事ができる。1記事ごとに、その記事に対する意見や感想を誰でも書き込む事が出来るようになっている場合が多い。

programmer(プログラマー)

プログラムを作る職業のこと。

program(プログラム)

行事予定のこと。IT分野ではコンピュータープログラムを指す。コンピューターを動かすためのコマンドを順に書いたものだが、目には見えない。

プログラム言語(プログラムげんご)

プログラムを作るのに使う言葉のこと。C言語、Javaなど、いろいろな種類があり、同じ処理でも言語によって書式が異なる。

Process(プロセス)

処理のこと。IT分野ではコンピューターの中で今まさに動いているプログラムの1つ1つを言う。

property(プロパティー)

性質のこと。IT分野では、その物の諸情報の事。例えばファイルのプロパティーなら、そのファイル名や、情報量、作成日など、そのファイルの情報全てを指してプロパティーと言う。

propane gas(プロパンガス)

LPガスの一種。家庭で料理をしたり、風呂を沸かすのに使う。一般的に都市ガスより高い。

分散投資(ぶんさんとうし)

投資先を複数にして利益の機会を増やしたり、損害を小さくすること。例えばトヨタの株を100万円分買う代わりに、トヨタとホンダの株を50万ずつ買う事。前者はトヨタがヒット商品を発売するなどして株価が値上がりした時には、後者の倍儲かるが、ホンダがヒットした時には儲けが無い。逆にトヨタの業績が不振で株価が値下がりした時には、前者は後者の倍損する。

分配金(ぶんぱいきん)

投資信託を買うと定期的に受け取れるお金のこと。その投資信託の信託財産から、その投資信託の購入者全員に、その保有数に応じた金額が配られる。しかし、せっかく収集したお金を、わざわざ費用をかけてその収集元に戻すという、あまり意味の無いもったいない行為とも言える。

paste(ペースト)

貼り付けること。IT分野ではクリップボードに記憶した情報を、任意の位置に挿入する操作の事。

basic income(ベーシックインカム)

政府が定期的に給料のようにお金を国民に支給する制度のこと。例えばサウジアラビア政府は裕福なので、このような制度が施行されている。

benchmark(ベンチマーク)

日経平均など資産運用成績の基準とする物の事。あなたの運用資産が1年で半分になったとしても、その年にベンチマークが半分よりもっと値下がりしていた場合には、あなたの腕は悪くない。逆にあなたが運用資産を1年で倍に増やしたとしても、その年にベンチマークが3倍に値上がりしていた場合には、あなたの腕は良くない。

保険者(ほけんじゃ)

健康保険を運営する組織のこと。つまり国民健康保険に加入しているなら住所地の市区町村、大企業に勤めているなら会社の健康保険組合、中小企業なら健康保険協会、公務員や教師なら共済組合の事。

補助記憶(ほじょきおく)

コンピューターで作成したファイルを記憶して保存する部品のこと。記憶した内容は電源を切っても消えない。OSやアプリもこれに記憶されていて、起動時にここから読み込む。補助記憶装置。

保存(ほぞん)

将来のために残すこと。IT分野では、コンピューターに記憶させること。保存すればコンピューターの電源を切っても、また電源を入れれば読むことができる。ファイルをアプリで編集しても、保存せずにそのアプリを終了した場合には、その時の編集内容は反映されない。しかし、アプリによっては変更を感知して自動的に保存する事もあり、その場合には、編集内容が気に入らないので保存せずに終了しようと思っても、しっかり反映されている。

portfolio(ポートフォリオ)

資産構成のこと。分散投資の内訳。どんな資産をいくら持っているか。
ポートフォリオ

Home Page(ホームページ)

インターネットに掲載された文書のこと。トヨタのホームページ、厚労省のホームページのように使う。

Bourne shell(ボーンシェル)

シェルの1つ。Linuxでは最も一般的なシェルで、ほとんどのLinuxに内蔵されている。その他多くのシェルも、これを基準に改良されている。

bomb(ボンベ)

酸素やプロパンなど、目的の気体を圧縮して大量に詰めて持ち運ぶ固い入れ物。

Microsoft(マイクロソフト)

アメリカの大手IT企業でGAFAMの一員。主な製品は、Windows、Officeなど。

mouse(マウス)

コンピューターを操作する入力装置の一つ。
ネズミのような形をした小さな機械で、コンピューターを操作するための押しボタンと移動を感知するセンサーが付いている。

mouse wheel(マウスホイール)

マウスの左右のボタンの間にある円盤状の操作部品のこと。主に画面をスクロールするのに使う。ホイール。

mouse pointer(マウスポインター)

マウスが指す位置を示す印のこと。マウスの動きに応じて画面上を移動する。ポインター。

Mac(マック)

Appleが開発したパソコンのこと。

money literacy(マネーリテラシー)

お金の知識のこと。特にお金を効率良く稼いだり、貯めたり、増やしたり、使ったりする知識のこと。金持ちになるには高いマネーリテラシーが必要だ。

右クリック(みぎくりっく)

マウスの右ボタンを1回押すこと。主に右クリックメニューを表示させるために行うが、シェルではペーストを実行したりと、アプリによっては、専用の機能がいきなり実行される場合もある。

右クリックメニュー(みぎくりっくめにゅー)

右クリックした時に表示される操作メニューのことで、右クリックしたものに関係する項目が表示される。例えば、ファイルを右クリックした場合には、コピーや削除、ホームページのリンクを右クリックした場合には、新しいタブで開くや、名前を付けてリンク先を保存などの項目が表示される。

未公開株(みこうかいかぶ)

証券取引所に上場していない株のこと。会社の創業メンバーなど、一部の関係者しか持っていない。将来、上場した時には、株価が一気に上がって大儲けできる可能性があるので、それをエサに未公開株の購入を勧誘される事がある。しかし株を上場させるには、その会社の売上など証券取引所が定めた上場基準を満たす必要があり、そう簡単な事ではないため、その会社に上場する力が本当にあるか、いつごろ上場できそうかなど確認した方が良い。特に見ず知らずの人から未公開株の購入を勧誘された時は、まず詐欺を疑うべきである。なぜなら、将来値上がりする可能性が高い株なら、見ず知らずの人に譲ろうとは思わないからだ。つまり見ず知らずの人が購入を持ち掛けて来る株は、値上がりする可能性が低い、または、そもそも詐欺目的で近づいてきている可能性が高い。つまり未公開株の購入はハイリスクハイリターンである。

無線LAN(むせんラン)

線を使わずに、電波などを送受信する事で通信するLANのこと。

無線LANアクセスポイント(むせんランあくせすぽいんと)

無線LANを作成するのに必要で、無線LAN内の通信を制御する機械のこと。無線LAN内のコンピューターは、この機械を経由して、同じLAN内の他のコンピューターと通信したり、また、この機械を経由して、インターネットに接続したりする。アクセスポイント。

銘柄(めいがら)

その株を発行した会社のこと。

Meta(メタ)

アメリカの大手IT企業でGAFAMの一員。主なサービスは、Facebook、Instagramなど。

メモ帳(めもちょう)

見聞きした事を忘れないように書いておくための手帳の事。IT分野ではWindowsに最初から入っているテキストエディターの事。

mail(メール)

郵便のこと。IT分野では電子メール(eメール)を指す。コンピューターネットワークを介して手紙を送る仕組みの事で、切手も、封筒も、便せんも不要で、送ると(相手が気付くかは別として)すぐ届く。

mail server(メールサーバー)

メールを送ったり、受け取ったりするためのサーバーのこと。

Mentor(メンター)

指導者のこと。起業、経営の世界では、あなたより一足先に成功した実力者で、あなたを成功へと導いてくれる存在のこと。あなたが目指す業界で成功している人を訪ねて、交渉の末メンターになってもらえたら、あなたの成功は近いだろう。

目論見書(もくろみしょ)

その有価証券の説明書の事。投資信託の場合には、投資信託説明書とも言う。たいていのネット証券では投資信託を買おうとすると閲覧が促されるようになっていて、ウェブで簡単に見る事ができる。その商品の内容が記載されており、投資家はそれを読んで買うか決める(べき)。

文字セット(もじせっと)

コンピューターで文字を扱うために定められた、ASCII、ユニコードなどの文字集合のこと。

約定(やくじょう)

証券取引所などでの売買が成立すること。

有価証券(ゆうかしょうけん)

株や投資信託など、お金と同等(またはそれ以上)の価値がある券のこと。現在は、株や投資信託の有価証券は電子化され、証券口座に記録されるため、紙の券は発行されない。証券。

user(ユーザー)

使用者のこと。ビジネスの分野では客のこと。IT分野ではユーザーアカウントを指す事が多い。ユーザーアカウントとは、コンピューターシステム等を利用する権利の事で、例えば太郎さんはパスワードがabcで、操作Aと操作Bが利用できて、次郎さんはパスワードがdefで、操作Bと操作Cが利用できるなどのように、ユーザーアカウントごとに、その識別情報や、権利の範囲が設定されていたりする。

YouTube(ユーチューブ)

Googleの動画(ビデオ)投稿サイト。スマホ等で撮影した動画(ビデオ)を簡単に掲載でき、世界中の人に見せることができる。

UnitedHealth(ユナイテッドヘルス)

医療保険や健康管理商品を扱うアメリカの大企業。

Unicode(ユニコード)

世界中に存在するあらゆる文字や記号や絵文字を扱えるようにしようとしている、現在主流の文字セットのこと。新たな文字がどんどん追加登録されている。

LINE(ライン)

LINE社のSNSのこと。複数の人に同時にメッセージを送ったり、複数人で同時に通話したりできる。

Larry Wall(ラリーウォール)

Perlを作った人。

LAN(ラン)

ローカルエリアネットワークの略で、直訳すると構内通信網。同じ建物内など限られた範囲のコンピューターネットワークのこと。互いに通信できるだけでなく、大勢で印刷機やインターネットを利用できる。
LAN

利確(りかく)

利益確定の略。資産運用で、値上がりした株などを売って、その儲けを確実にすること。持っている株が値上がりしても、その株を売るまでは儲けにならない。

redo(リドゥー)

アンドゥーを取り消す機能のこと。ただし、アンドゥーを実行後に何か別の操作を行った場合には、そのアンドゥーに対するリドゥーはできない。アンドゥーを何度も実行して、操作を巻き戻しすぎた場合には、リドゥーを任意の回数実行する事で、最後に実行したアンドゥーから順々に取り消して、任意の段階からやり直すことが出来る。

Linux(リナックス)

OSの1つ。無料で入手できる。FedoraやUbuntuなどのパッケージがある。

利回り(りまわり)

投資先から得られる利益の大きさの事。一般的には投資額に対する1年間の利益率(年利)を指す。例えば1000万円のアパートを買って、そのアパートの入居者から毎年50万円の家賃を受け取る場合には、そのアパートの利回りは5パーセントである。

流動性(りゅうどうせい)

その物(商品)の交換(売買)のしやすさの事。ほしい人が大勢いて頻繁に交換(売買)される物(商品)または、ほしい時にすぐ手に入り、売りたいときにすぐ売れる物ほど流動性が高いという。例えばコンビニやスーパーやネットショップで売っている商品は、手軽に手に入るので流動性が高いと言える。逆に不動産など、大金が必要だったり、購入の手続きに時間がかかったり、また売りたくてもすぐに買い手が見つからなかったりと、手軽に売買しにくい商品は、流動性が低いと言う。流動性が高い物ほど値段が安定し、いつもだいたい同じ値段で買える。

link(リンク)

つなげる事。IT分野ではハイパーリンクの略で、ページ中のこのようなリンク文字列の事を言う。リンクはインターネット上の任意の資源を指すアドレス情報を持っていて、タップ(クリック)すると、それにアクセスできる。例えばこのリンク文字列は別のページに移動する。

leverage(レバレッジ)

てこ比の事。つまり小さな力でどれだけ大きな仕事をするか。経済分野では、どのくらい借金して商売するか。特にFXでは、差し入れた証拠金の何倍の建玉があるか。例えばFX会社に100万円預けて500万円分の建玉を持つ場合のレバレッジは5倍である。

log in(ログイン)

コンピューターシステムなどを使う時、最初に名前と暗証番号を提示するなどして本人確認する事。本人確認が成功した場合には、あなたは本人と見なされ、そのシステムを使う事ができる。誤った暗証番号を提示するなどして本人確認が失敗した場合には、あなたは本人でないと見なされ、そのシステムを使う事ができない。

low risk low return(ローリスクローリターン)

儲けは少ないが、損する可能性も低いという事。例えば、全財産を定期預金にするのは、ローリスクローリターンだ。

Word(ワード)

言葉のこと。IT分野ではOfficeのワープロアプリを指す事が多い。